2016/06/14 温泉ぽんぽこたん ◇飲泉所あり, ◇本物の温泉, ◇溶存物質1g/kg以上, ★福井県の日帰り温泉, 福井県 勝山市 六呂師高原温泉

六呂師高原温泉ピクニックガーデン 福井県の日帰り温泉のレビューと地図

六呂師高原温泉ピクニックガーデンの地図


六呂師高原温泉ピクニックガーデンの情報

キャンプ場の中にある古い施設の温泉

所在地および営業時間

福井県勝山市平泉寺町平泉寺230−50
0779-88-1110
10:00~19:00
定休日:木曜日(祝日、団体様予約は営業)

入浴料金

大人 520円  小人 300円 ※鍵付きロッカーは脱衣所の外にありコインは却って来ない シャンプーボディーソープあり

六呂師高原温泉ピクニックガーデンの温泉成分・泉質

泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
湧出量 50L/分
溶存物質 3,523mg/kg
PH 9.2
加温あり
飲泉可能

六呂師高原温泉ピクニックガーデンの効能

神経痛、関節痛、五十肩、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、冷え性、切り傷、火傷、慢性皮膚炎などの一般適応症

六呂師高原温泉ピクニックガーデンのお風呂

内風呂(循環ろ過)外風呂(かけ流し、目隠しがあり景色見えず)

六呂師高原温泉ピクニックガーデンに入浴した感想とレビュー(ひとり口コミ)

私は、六呂師高原温泉ピクニックガーデンに前々から一度入浴してみたいと思っていました。運良く近くを訪れる機会がありましたので、無理して六呂師高原温泉に行きました。この六呂師高原温泉、かなり山の奥にありますので、無理をしないと普通は訪れる機会など一生に一度あるかないかのことでしょう。

福井県の猫寺のある武生インターを降りました。お誕生寺に行きましたら人、人、人で猫ちゃんは1匹しか見られませんでした。一匹の猫に二十人くらいの人だかりができており、ほとんどの猫はどこかに隠れているか、避難しているようでした。駐車場も満車で、以前来たときよりもはるかに多くの人で賑わって、屋台まで出てちゃっかり金儲けをしているようでした。以前は猫が私にもついてきて車の下に入ったりと馴れ馴れしいというか、しっかりお仕事をしていたようでして、そんな猫ちゃんはもういないみたい。猫がいませんのでお誕生寺はお祈りをさせていただくだけで次の観光地に行き、勝山市を目指すことになりました。

この勝山市に行くまでの道のりが長いのなんのって武生から40km以上はありましたよ、ですので車で一時間以上かかりました。

越前から大野市に入り、勝山にちょこっと入ったところで六呂師高原温泉に入る道を少し過ぎてしまい、戻ってから高原のほうに曲がりました。初めての道でしたので、高原に行く道は、もしかしたら危険ではないかと少々心細かったです。でも大野市はいいところですね、日本一水道水がおいしい市だそうで、うらやましい限りです。

しばらく行くと、左折して六呂師高原牧場に入りました。

六呂師高原温泉手前の乳牛の放牧
六呂師高原温泉手前の牧場の乳牛の放牧

この辺りは冬場は六呂師高原スキー場でして、なだらかな丘が広がっていましたが、そこまで安全にたどり着けるのかは地元の人ではないのでちょっとわかりません。どの程度の積雪があるのか知りませんが、道の横は崖でしたので雪深いと危険な道であるように思いました。

途中に「ミルク工房」という生クリーム30%くらい入りのソフトクリームとカフェが設置された店がありました。確かソフトクリームのお値段は570円くらいだったと思います。私はそのソフトクリームが欲しかったのですが、連れ合いは欲しそうな気配を見せませんので見学しただけで素通りいたしました。

ミルク工房からの道のりはまことに細く、大きな車はすれ違えないと思います。稀に崖に寄って退避と、ちょっと危ない道でしたし、互いに譲らない人同士が無理やり対向車とすれ違っている様子を目撃して怖いなと思いました。ほんとよくいるんですよね、どかない人って、ふつうはお互いにいったん停車して遠慮しあってどちらかが手招きするなりしてコミュニケーションをとり安全にすれ違える車を行かせるのが礼儀でしょw

途中で牛の放牧があり、牛が牧草を食べていました。自然豊かなようで、自然を破壊してこのような牧場とかスキー場になっているから自然豊かというには不適切な言葉ですね。ですが空気もそこそこきれいでリゾート感はなく田舎という感じででした。

さらに少し上がるとキャンプ場があり、その中に六呂師高原温泉ピクニックガーデンがありました。駐車場らしき駐車場はなく適当に車を止めるとおばあちゃんやおじいちゃんがお風呂の道具を持ってある方向に歩いていましたので私たちも同じようにその建物に行きました。ここのキャンプ場は小さなお子様が宿泊されるようでして、子供向けの施設でその方々がお風呂を利用するといった感じです。下駄箱には鍵がありませんので売ればお値段の付くお履き物は車内い置いてスリッパなどで行かれるとよいでしょう。

入口のおじさんにお金を払って右手の階段を下り脱衣場に行きました。脱衣場の扉を開けるとあら、みんな丸見え!十二畳ほどのスペースで何のしきりもありませんから扉をあけるとみんながこっちを見ました( ゚Д゚)さらに、脱衣所にはロッカーというものがなく棚と籠しかないので貴重品を保管するスペースは脱衣所の外にあり、しかもコインが帰ってこないので実質の入浴料金はプラス100円でした。

服を脱いで風呂に入りまずは体を石鹸で洗いました。やっぱりケツについてるモノが水中に漏れるのは汚いですからね。内風呂と外風呂があり、どちらも狭い風呂で6人も入ったら窮屈だなといった感じでした。特に外風呂は激しく汚くて垢だの髪の毛だのと入浴でいないくらいに汚れていたので入りかけて遠慮しました。それもそのはず、外風呂は循環式ではないようで、かけ流しと言っても湯が浴槽から溢れているタイプじゃなかったです。さすがにこれは入れないなと、私は老眼じゃないのでその汚さは・・・とてもそこに入るのは無理な衛生状態でしたが高齢者の方がひとり入られていました。ですので内風呂だけの入浴にしました。内風呂は循環式で汚れをフィルターでろ過していましたので難なく浸かることができました。しかし内風呂が熱いのなんのって、42度の高温風呂じゃないでしょあれは、体感で46度くらいあり普通の高温風呂より熱かったです。でもそれくらい熱くしていただいたほうが衛生的にはマシかなと思い、長湯はしなかったものの、しっかり入ってきました。出る際には、やはりもう一度体を石鹸で洗ってか上がるスタイル。熱くて風呂を楽しむことはできず、さっと入ってさっと上がるスタイルしか無理でした。浴場の中に飲泉場があったようです。湯は炭酸水素塩もあるらしいですが、つるつる感などはまったくありませんでした。ですが湯上りはホクホクの汗だらだらで、塩化物泉の特徴である汗の引きの悪さが現れ温泉であったことを実感しました。きっと露天風呂は保健所が土曜日の夜か日曜日に抜き打ち検査に来たら一発でアウトじゃないかな。

六呂師高原温泉ピクニックガーデンの周辺観光情報

ミルク工房 奥越高原ふるさと自然公園 大野城(天空の城) 一条朝倉氏遺跡 永平寺 恐竜博物館

福井県勝山市の宿泊情報




 
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